あの甘酸っぱーい初デートのこと、皆さんは、覚えていますか?
2人で楽しい時間を過ごすために、沢山下調べをしましたよね。
彼女や彼が好きそうな素敵なレストランや話題の場所。
ドライブのコースや、その場所への行き方、かかる費用。
そして、ハンカチをベンチに敷くタイミング!などなど。
大切な時間を後悔なく過ごす為にしっかり下調べしませんでしたか?
結婚指輪を購入するに当たってはなおさらですね。
一生に一度の大切な結婚指輪選びこそ絶対後悔したくありません。
「あーやっぱりこうすれば良かったー。」
「あーすれば良かったー。」
「流行りのデザインにのりすぎたー。」
「のれなかったー。」
などなど。。。と後悔しない為に。
そして、一生使うものだからこそしっかりと結婚指輪の下見に行きましょう!
この記事でわかること
1.結婚指輪の下見はいつからどこでする?
実は結婚指輪を購入することすら忘れているカップルも少なくありません。
意外ですが結婚式を挙げる予定の方々に多いのです。
何故なら結婚式の準備に追われてしまい、まだ先のことだし。。。と思っている内に忘れてしまうようです。
そして準備も落ち着いた頃に肝心な結婚指輪を購入していないことに気が付くのです。
「あと1週間しかない!!どうしよう!」
と頭を抱えないためには一体いつ頃購入しておくことがいいのでしょうか。
また下見はいつ頃からしておくべきなのでしょうか。
1-1【下見に行く時期】
結婚式の日取りが決定している場合はその1か月前頃には手元にあると安心です。
もちろん、結婚式の前日までに手元にあれば良いことなのですが、慌てないためにはそれを目安にして下さい。
ということで下見に行く日を逆算してみましょう。
結婚指輪を注文してから手元に届くまではどの店で購入することになるかで変わります。
オーダーした場合3か月かかることもありますので結婚式の4~5ヶ月位前には注文しておきたいですね。
そうなると下見は毎日行けるわけではありませんから挙式までに半年以上ある方はその頃から下見を始めるのは理想かもしれません。
婚約と挙式日まで半年未満の場合は婚約指輪をもらった(渡した)時点で早速下見に行きましょう。
1-2【下見に行く場所】
1-2-1《結婚指輪のセレクトショップに行く》
セレクトショップとは一つのブランドのだけではなく様々なコンセプトに基づいた多数のブランドを一挙に取り扱っているお店のことをいいます。
ですから、こんな方にオススメです。
※誰もが知っている有名ブランドだけではなくマイナーブランドなど沢山のブランドの結婚指輪のデザインをいっぺんに見てみたい方。
毎日身に着けるからこそ納得のいく指輪にしたいからオーダーする前の参考にしたいという方は一度はセレクトショップに行ってみるといいかも知れません。
セレクトショップは沢山のブランドの結婚指輪を取り扱っていますので色々なタイプの結婚指輪を同時に見ることが出来ます。
ただし、お店自体がセレクトをしたブランドを展開しているので必ずしも自分のお目当てのブランドの商品があるとは限りません。
しかし、二人で行くことでお互いの好みも分かり二人が納得する結婚指輪に出会うヒントになるかもしれないですね。
1-2-2《ジュエリーショップに行く》
どこに行って良いのかが全くわからない人は一先ずジュエリーショップに足を運んでみるのもいいでしょう。
婚約指輪や結婚指輪の下見に行こうと思った時にまずジュエリーショップをインターネットで検索する人は少なくありません。
きっと「餅は餅屋」ということでしょう。
何もわからずとりあえずジュエリーショップへ下見に行くことから始める方も多いのです。
有名なブランドなどではそのブランド独特のデザインの結婚指輪がありますので購入にあたってのイメージがつきやすいと思います。
ですが、多くのジュエリーショップでは実は似たようなデザインの結婚指輪が多いのです。
同じようなデザインなら安いお店で購入しようとするのは決して悪いことではありません。
しかし、ただ安いだけの理由で購入をしないように注意して下さい。
例えば、同じようなデザインでも指輪の厚みが薄かったり、メレダイヤがきちんと丁寧にセットされていなかったりすると丈夫な結婚指輪とはいえません。
多少高くても一生涯、毎日身に着けるものだからこそしっかりした厚みや丈夫な作りの指輪を選びたいものです。
ジュエリーショップのスタッフの方に聞きずらいかもしれませんが、
毎日着けても大丈夫な強度があるのか、メレダイヤモンドがセットされている結婚指輪なら、メレダイヤモンドがきちっと留められているかなど気になる点は何でも聞いてみましょう。
もし、お店のスタッフが「大丈夫です。」と答えた場合、その根拠をしっかり説明してくださいと伝えましょう。
1-2-3《インターネットで探す》
今の時代に婚約指輪や結婚指輪を購入しようと考えた時に多くの人はまず一番初めに取り掛かることは携帯もしくはパソコンで
「婚約指輪 人気デザイン」
「結婚指輪 下見 いつから」
「結婚指輪 いつまで」などなど色々なキーワードで検索をして探します。
あまりにも情報が多いので沢山のお店や商品の情報が出てきて分からなくなってしまう方もいるようです。
インターネットのショップで商品を見ずに購入する人も最近では多いのも特徴ですね。
当然信頼できるお店も多くなりましたが購入後の対応やメンテナンスは心配です。
インターネットでデザインの傾向や実店舗などを検索したとしても、できれば実物を自分の目で見て購入することをおすすめします。
2.結婚指輪を購入するタイミングから下見時期を逆算する
2-1【フルオーダーの場合】
フルオーダーで結婚指輪を注文してから手元に届くまでの時間は店舗やデザインによってかなり開きがあります。
一から二人の為だけに結婚指輪を作る為、出来上がりまでの期間は基本的には2か月位を目安にしているオーダーサロンが大半です。
1ヵ月からデザインにより2ヵ月から3ヵ月程かかるお店がほとんどです。
結婚指輪を使用する日が決まっている人でじっくりとお店選びからする場合、下見を始める時期を半年前位からにしてもいいかもしれません。
折角作った結婚指輪。
手元に届く日を結婚式や入籍日といった大切な日にぎりぎりに設定してしまうと間に合わない可能性もありますので注意が必要です。
フルオーダーのお店で設定している結婚指輪が出来る最短の時間はデザインが限られている場合があります。
使いたい日にちが迫っている方は一度オーダーサロンへ問い合わせをしてみましょう。
ただし、1週間以内でも希望の納期に対応してくれるお店も存在します。
諦めずに問い合わせをしてみましょう。
2-2【セミオーダーの場合】
セミオーダーで結婚指輪を注文した場合の手元に届くまでの時間は注文したデザインや素材サイズなどにより変わります。
特に5号以下の小さいサイズや18号以上の大きいサイズは時間がかかることや金額も高くなる場合もあります。
出来上がりの納期は早いお店で1週間位ですが2ヵ月位必要なお店もあります。
このように見ると出来上がりまでの期間はフルオーダーとあまり変わらないようですね。
2-3【既製品の場合】
既製品の結婚指輪を取り扱うジュエリーショップで気に入ったデザインの結婚指輪が見つかりサイズが合えばすぐに購入出来ます。
既製品は店頭に並んでいてすぐに購入できるのが利点です。
その場で購入が決定するので当日に持ち帰れると思っている方もいるでしょう。
実際はサイズの用意がなかったり、内側に二人の想い出の記念日の刻印を希望したい場合は、手元に届くのは2週間程かかるところが多いようです。
既製品だからといっても納期が短期間であるとは限りません。
ぎりぎりの日にちで購入を考えてしまうと納得のいく結婚指輪に出会えない可能性があります。
どのような店で結婚指輪の購入を決めるにしても下見の時期は半年程余裕を持つといいかもしれません。
3.結婚指輪はいつからはめるの?
結婚指輪は籍を入れたら身に着けるもの?
挙式の時からに身に着けたらいいの?
などいつから身に着けたらいいか悩む人います。
基本的には結婚の誓いでお互いに交わすものなので入籍と同時に身に着けるか、挙式から身に着けるのが良いと思います。
ただし、二人の好きなタイミングで着け始めるのも現在ではよくあることのようです。
結婚式の前に結婚式の衣装を着て写真を撮る「前撮り」の段階で結婚指輪が必要かどうかも確認しておきましょう。
手元が分かるアングルを撮りたい場合は結婚指輪はあった方がいいかもしれませんね。
4.結婚式の記念写真を綺麗な指輪で撮る方法
ひと昔は挙式と婚姻届けを出す日が同日であったり、違う日であってもそんなに遠くない日であったりすることが多かったものです。
最近では挙式よりも大分前に籍を入れるカップルも少なくありません。
人気のある式場だったり、転勤や移動など色々な理由があるようです。
挙式前に結婚指輪を着け始めた場合、指輪に傷が必ずついてしまします。
解決する方法はあるのでしょうか。
4-1【新品磨き(クリーニング)】
「結婚式前に結婚指輪をしていたら小傷がついてしまった。。」
「二人の新しいスタートのなので綺麗にして結婚式当日を迎えたい。」
「前撮りで指輪のアップのアングルがあるから綺麗にしたい。」
などなど。。
二人にとって大切な想い出になる特別な日なのでプロのカメラマンに頼んだり友達に写真を沢山撮ってもらったりします。
だからこそ綺麗な結婚指輪で迎えたい。
その為にはどうしたらいいのか考える方もいます。
そんな時はまず購入店で指輪の新品磨き(クリーニング)が出来るか問い合わせをしてみましょう。
もし時間がかかって期日に間に合わなかったり、料金が高い場合は、新品磨きを受けつけてくれるお店に問い合わせをしましょう。
そして、期間や料金を確かめましょう。
結婚指輪を下見する段階でアフターケアのメンテナンスがどの程度出来るか確認しておくのも大切です。
5.結婚指輪を着けたら婚約指輪はみんなどうしてるの?
結婚前の婚約中は「婚約指輪」を着けます。
結婚後は「婚約指輪」と「結婚指輪」の2本を重ね着けをして楽しむ人が多くなりました。
夫婦での特別なデートや食事の時、お友達との食事会の時とちょっとした時にも重ね着けをして身に着けて行く人が多いようです。
ただ、結婚して子供が出来て身に着ける機会が減って来てしまった人の中には、
「婚約指輪との重ね着けが面倒」
「なんとなくデザインが古い気がして恥ずかしく感じる」
と、そのまま箱にしまってしまう人もいます。
古いデザインや自分の意見が反映されていないデザインの婚約指輪だったりする場合、最近では新しいデザインや自分の好きなデザインにリフォームをする人が増えて来ています。
多くの方は普段使えるような華やかなデザインの指輪やネックレスにしています。
6.大切な結婚指輪を選ぶためのプロからのアドバイス
結婚指輪は毎日身に着ける大切な指輪です。丈夫に作られている事が第一条件です。
丈夫というのは指輪の厚みや幅がしっかりしている事です。
あまりにも薄いと指輪が折れたり変形の原因にもなります。
理想の厚みは1.5mm~1.6mm位。
ダイヤモンドが沢山留まるエタニティリング選ぶ場合は2mm位あってもいいくらいです。
可愛らしいデザイン、特徴がありすぎるデザインを選ぶ場合はしっかりお互いの意見を聞きましょう。
特に男性は「俺何でもいいから任せる」の一言を言ったがためにハートのモチーフやリボンのモチーフになってしまった人も本当にいたりします。
そういう意味も含めて後悔しないようにしてください。
「結婚指輪」とは・・・時を重ね、慈しむこれからの二人の人生をずっと見つめてくれる大切なものなのです。