大切な人からもらった指輪が入らない!
「私ってこんなに指が太いって思われていたのかしら。。」
「彼はどの指用に買ってくれたの?」
「薬指じゃないの?。。。」
「うれしいはずの指輪なのに一体どの指用?」
なんて聞けない時もあります。
でも、実はプレゼントする彼も必死なのです。
「左の薬指?」
「右の薬指?」
「中指なのか?」
と、考えつくしています。
中には何も考えずお店に行ってから気が付く男性も少なくありませんが。
お店の人に
「サイズはお分かりですか?」
という質問に
「僕の小指と同じくらいです。」
と答えて失敗する男性は沢山います。
「彼女のいない隙に彼女の指輪を持ち出せばいいんだ!」
と思いつき、
「きっとこの指輪に違いない!」
と、彼女が普段している指輪だと思い込み、お店に持参したまでは良かったものの。。。
実は、その指輪は別れた前の彼のものだった。なんてこともあります。
出来上がった指輪が自分の指ですらぶかぶかだったなど。。
指輪のサイズにまつわるエピソードはみなそれぞれありますよね。
女性の指を見ただけでサイズが分かってしまう器用すぎる男性もちょっと考えものですが。。。
不器用な男性の可愛い努力を理解できる心の広い女性もまた魅力的ではないでしょうか。
とは言えせっかくの指輪が入らないのは困ってしまいます。
そんな時の対処法を教えします。
この記事でわかること [閉じる]
1. もらった指輪が入らない場合の解決策
大切な彼からもらった指輪が入らないなんて、上がっていた気持ちが一気に急降下!
なんていう人もいるかもしれません。
しかし、きっと彼も一生懸命に彼女の指を観察して
「この位のサイズだろう」
と、思って買ってくれたのでしょう。
彼からのサプライズでの指輪のプレゼントはとても嬉しいことですよね。皆あこがれるプレゼントです。
男性はジュエリー店を訪れることに慣れている人はそれほど多くありません。ましてや指輪にサイズなどがあることすら知らない人もいるくらいです。彼女の指輪のサイズをリサーチしていないことは珍しいことではありません。あまり、重要なことだと思わない男性は割と適当に注文しがちです。
しかし、指輪のサイズは1号変わるだけでも全然違うのです。大好きな彼からの嬉しいプレゼントの指輪のサイズが小さいなんて。。。恥ずかしいと思う人は少なくありません。
せっかく選んでくれたのに、「サイズが小さい」なんて言いにくいものです。彼の性格にもよりますが、できるだけ正直にサイズが小さいことを話しましょう。
そして早く着けられるようにするために彼が買ったお店に相談しましょう。買ってすぐの場合ぴったりのサイズの指輪に交換してくれる場合がほとんどです。
万が一、彼に打ち明けられない場合でもプレゼントの箱に記載されているお店にすぐに相談してみることをお勧めします。お店がわからない場合はリフォーム(リメイク)専門店に相談すると安心です。
一般的なサイズ直しは簡単に直せる事が多いので気軽に相談してみて下さい。
ただし、サイズ直しには時間がかかります。店舗によって異なりますが、おおよそ一週間から二週間位ででき上がるお店がほとんどです。
彼に気が付かれないようにサイズ直しをされるのでしたら早めにリフォーム(リメイク)専門店にお願いすることをお勧めします。
1-1【合う指に着ける】
「彼からもらった指輪が入らない。」
でも、
「せっかくもらった大切な指輪なのでサイズ直しはしたくない。」
そのままで着けたいと思われている方は多いのではないでしょうか。
カップルの多くは彼にもらった指輪を左手の薬指に着ける女性が最も多いのです。しかし、その左手の薬指に指輪が入らない場合、小指にしか入らなくなります。
もちろん、小指用の指輪(ピンキーリング)はファッションとしてもトレンドなので素敵ではあります。ですが、サイズ直しをして着けたい指に指輪をする事をお勧めします。
また、もらった指輪が大きい場合は中指や人差し指に着けられる可能性はあります。しかし、ぴったりとは限りません。合わないと感じたらサイズ直しを検討するのが良いでしょう。
デザインによってサイズ直しの限界がある場合があります。自分の希望する指に指輪を着けられないことも考えられます。
着けたい指に指輪が出来ず他の指に着けることになっても彼からもらった大切な指輪を着けているという幸せを感じましょう。
1-2【サイズ直しをする】
もらった指輪が大きい、または小さい場合、素材やデザインにもよりますが「サイズ直し」をすることで着けたい指に着けることができるようになります。プレゼントでもらったばかりならそのお店でぴったりのサイズに交換してくれる可能性があります。
しかし、だいぶ時間が経ってサイズが変わってしまうこともありますよね。
「最近指輪してないよね?なくしたの?」
という質問が飛んできそうです。
「違うの!サイズが合わなくなったの。。」
と言えない人もいるようです。
その場合は交換してくれることは難しいと思いますが、まずは購入したジュエリー店に相談してみましょう。しかし、中にはサイズ直しを受け付けてくれないお店も存在します。
そんなときは修理や加工やを受け付けてくるジュエリーショップやリフォーム(リメイク)専門店に相談しましょう。プラチナやゴールド、シルバーなどのほとんどの貴金属であれば指輪のサイズ直しができます。
サイズ直しが可能な素材であってもデザインによって断られるケースがあるので何店舗か相談してみることをお勧めします。
1-3【ネックレスにする】
彼からもらった指輪が入らない場合は、ネックレスのトップにして身に着ける方法もあります。
サイズ直しをするのに抵抗があったり、ぴったりのサイズになるまでダイエットを頑張る。など、今は合う指がないけれど彼からもらった大切な指輪なのでできるだけ身に着けていたい。そんな場合におすすめする方法です。
指輪の地金の色と同じ素材のチェーンに通したり革ひもなどでもおしゃれになります。
注意したいことは、重さのある指輪を太めのチェーンに通していると指輪の一部が摩擦ですり減ることがあります。また、ボールチェーンなどもキレやすいので指輪との相性が大切です。
ネックレスにする場合もジュエリー店などに相談すると安心ですね。
2. 昔の婚約指輪や結婚指輪が入らない場合の対処法
しばらく着けてなかった婚約指輪や結婚指輪が入らない事は珍しいことではありません。女性の場合は妊娠や出産の前後や年を重ねることなどで体型の変化が大きく関係してきます。
指にその影響がでる事でサイズが合わなくなっていきます。特に家事や育児などで指を酷使することもサイズが合わなくなる原因のようです。
合わなくなった指輪のサイズは「サイズ直し」をすることでまた着けられるようになります。加工や修理をしているジュエリショップやリフォーム(リメイク)専門店に相談されることもお勧めします。
2-1【リフォームをする】
サイズが合わなくなった婚約指輪や結婚指輪は新しいデザインにリフォームをすることができます。女性は年齢を重ねることで、気が付けば体型が変化する場合もあります。時代が変わって婚約指輪や結婚指輪のデザインが古く感じてしまうこともあります。
「今の自分の指には細くて似合わない。」
「もっとボリュームのある華やかな指輪を着けたい。」
「普段に着けられるようなデザインにしたい。」
など今の好みのデザインに変更したい場合はリフォーム(リメイク)をするという選択肢もあります。
婚約指輪や結婚指輪は自分にとってはかけがえのないものです。しまい込んでおくより思い切ってリフォーム(リメイク)することで、自分の好きなデザインで今のサイズにぴったりな指輪が出来上がります。
きっと毎日が楽しくなりますよ。
3. 無理に指輪を着けて取れなくなった場合の対処法
いつもちゃんと着けられるのにお酒を飲みすぎた翌朝は、指輪が入らないことがあります。前日の飲酒などが原因でむくんでいる場合は一時的なむくみだと考えられます。
また、湿度や気温が高い夏などはむくみやすく、その逆の湿度や気温が低い冬などは指がしわしわになるくらい指輪が大きく感じる人もいます。
季節によってもむくみが出て指輪が大きく感じたり小さく感じたりと年中通してサイズが違う人は意外と沢山います。
3-1【マッサージをする】
むくみが出た場合は昨日まで入っていたはずの指輪でも無理に着けないことです。もし、無理やり着けてしまい窮屈で抜こうとすると抜けなくなることがあります。無理に抜こうとすることで、かえってむくみがひどくなることもあります。
その場合は、
- 手を高く上げて振ってみる
- 時間を置く
- 氷水などで冷やしたりする
と、少し緩くなります。
その後、ハンドクリームをしっかり塗って滑りをよくして抜いてみると抜けやすくなりますよ。指がむくみやすい人は普段から指をマッサージする事で指のむくみ易さを軽減ことができます。
マッサージの方法も色々とあると思いますが入浴中や入浴後の血行の良いときがお勧めです。
例えば、
- 指の付け根を反対の親指と人差し指で軽く掴みながら上に引っ張る。
- 指先まで行ったら、また指先から指の付け根まで戻る。
を繰り返します。
また、手を握ったり、開いたりを繰り返す、グーパーの動作なども効果的です。
指のマッサージは簡単にできます。指の関節をならしたりすると関節がほぐれたような気持ちになりますが、関節が太くなる原因にもなりますので意識して気を付けるようにしましょう。
4. 普段着けてる指輪が取れなくなったら
「指輪が小さめなことは分かっていたのに無理に着けてしまった」
「普段つけっぱなしの指輪が取れなくなった」
そんな時どうしたらいいのでしょうか。
指輪を外さなくてはいけない場面がきたら慌ててしまいます。まずは落ち着いて自分で抜ける方法を試してみましょう。
その時の注意点は
- 無理をして回転させながら外そうとしない
- 糸を巻き付けて引っ張ったりしない
指に負担をかけないことが大切です。
汗ばんでいたり、動いた直後だと抜けにくいものです。落ち着いて深呼吸をしてしリラックスをしましょう。指の力を抜いて、もう片方の親指と差し指で指輪の左右をつまんで少しずつ手の平に押し付けるように上にずらして抜いていきます。
また、滑りをよくするようにハンドクリームを塗って同じ方法で試してみると抜けやすくなります。
4-1【ジュエリーショップに相談する】
指輪が取れなくなって自分で色々な方法を試してみても指輪が抜けない。。そんな時はジュエリーショップに相談してみましょう。その場合、指輪をカット(切断)してくれるお店かどうか確認しておくことをお勧めします。
また、ジュエリーショップであれば、きつい指輪を抜くことなどには慣れていますので抜けるかもしれません。しかし、慣れているジュエリーショップでも、どうしても抜けない場合は指輪をカット(切断)してもらえます。
指輪をカット(切断)する場合はリングカッターという専用の機器で切断します。そのままサイズ直しと修理もしてもらえますので安心して相談できますね。
しかし、どこのジュエリーショップでもリングカッターが置いてあるとは限らないので、お問い合わせの際に必ず確認しておきましょう。
4-2【消防署で切断してもらう】
「様々な方法を試してみてもどうしても抜けなかった。」
「近くに相談できるジュエリーショップか見当たらない。」
その様な場合は、近くの消防署で指輪をカット(切断)してもらえます。指が腫れて痛みも出て我慢ができなくなった時には、消防署に相談してみましょう。
消防署では24時間いつでも指輪をカット(切断)してくれます。費用も無料でカット(切断)してもらえます。しかし、カット(切断)した指輪は当然修理をしてもらえません。
加工や修理をしているジュエリーショップを慌てず探しましょう。指が腫れていることが多いので10日ほど経ってからサイズを測ってもらうのが良いでしょう。
5. 指輪が入らなくて困っているあなたにアドバイス
大切な人からもらった指輪やいつも愛用している指輪が入らないと、
「もう二度と着けられないのかしら?」
「どうしたら着けられるだろう。」
と悩んでいる方は多くいます。
サイズを直せることすら知らない人も少なくありません。
せっかく彼や大切な人からもらった指輪が入らなくなったら早めに加工や修理をしているジュエリーショップ、リフォーム(リメイク)専門店に相談される事をおすすめします。
サイズ直しのほかに自分では気が付かなかった指輪の痛んでいる所なども見つけてくれます。普段着け心地が悪い所などあれば一緒に相談してみましょう。