ダイヤモンドの指輪のデザインには流行があります。
ハイブランドと呼ばれるジュエラーが発売するデザインの雰囲気に似た指輪が出回ることも少なくありません。
テレビコマーシャルやドラマなどで人気女優が着けることでも流行は生まれます。
しかし、流行りのデザインを気にしすぎて本当に自分がそれを欲しいのかを見失うことも。。。
「ダイヤモンド」がセットされたデザインの指輪はみんなの憧れでもあり思い切った買い物になることも多いはず。
そして、ダイヤモンドの指輪は大人の女性になった自分へのご褒美。
もちろん一番欲しいのは「婚約指輪」や「記念日」でプレゼントでいただくダイヤモンドの指輪ですよね。
この記事でわかること
1.大人の女性に人気のダイヤモンドの指輪のデザイン
大人の女性と聞くと何歳くらいの女性のことを想像するでしょうか?
大人の女性とは・・・・
アラフォーと言われる40歳前後の女性をイメージする方が多いようです。
大人の女性と言われる年代の人達は婚約指輪や結婚指輪、大切な人からのプレゼントなどもう既にたくさんの指輪を持っているかもしれませんね。
そんな大人の女性に人気のダイヤモンドのデザインについて考えていきたいと思います。
1-1【華やかなタイプのデザイン】
華やかなタイプのデザインの指輪といえば、まず浮かんでくるのが
「サイドストーンリング」
「エタニティリング」
「スリーストーンリング」
ではないでしょうか。
1-1-1《サイドストーンリングとは》
真ん中の大きなダイヤモンドの横にメレダイヤモンドと呼ばれる小粒のダイヤモンドがあしらわれたデザインの指輪のことです。
ダイヤモンド以外の石、例えばエメラルドやサファイアなどがセットされている少し遊び心のあるサイドストーンリングもあります。
1-1-2《エタニティリングとは》
指輪の周囲に一列メレダイヤが埋め込まれたデザインの指輪のことを言います。
指輪の中央に大きなダイヤモンドがセットされている指輪の場合、そのメインのダイヤモンドの輝きをより一層引き立ててくれる豪華なデザインの指輪です。
エタニティリングには指輪の全周にダイヤモンドが並んでいるデザインの「フルエタ二ティリング」指輪の半周にダイヤモンドが埋め込まれた「ハーフエタニティリング」があります。
特にハーフエタニティリングはサイズ直しにも対応できるため大変人気があります。
「Eternity=永遠」という意味を持つことから古くは結婚記念日や特別な日を祝福する記念として夫から妻へ贈られたものでした。
最近でも「永遠」という意味から婚約指輪や結婚指輪にエタニティリングを選ぶ人も多いのです。
1-1-3《スリーストーンリングとは》
その名の通り3つのダイヤモンドが並んでいるデザインの指輪のことをいいます。
中央のダイヤモンドはサイドの2つのダイヤモンドより大きくそれぞれのダイヤモンドが「過去、現在、未来」を象徴すると言われています。
こちらも婚約指輪などによく選ばれるデザインで見た目も豪華な指輪ですがお値段もまた大変豪華です。
1-2【動きのある指輪のデザイン】
動きのあるデザインの指輪といえば指輪のラインがストレートではなくウェーブ、すなわち曲線になっているものが代表的です。
ストレートラインの指輪はシンプル故に指の長さや太さ、形などが強調されます。
手指の美しさに自信のある人に向いています。
逆に動きのあるウェーブのデザインのものは、そのうねりやひねりによって指を細く長く見せる効果があります。
左右のアームをアシンメトリーなデザインにすることで同じダイヤモンドの指輪でも動きが出て大きく印象が変わってきます。
中央の大きなダイヤモンドを横の二つのメレダイヤモンドで挟むようなオーソドックスなデザイン。
左右どちらか片方にメレダイヤモンドをセットして更に動きを感じられるようなデザイン。
また、シンプルなプラチナ台のダイヤモンドの指輪にイエローゴールドや日本人の肌によくあうピンクゴールドなどをコンバインしたデザインもあります。
例えば、地金がプラチナでストレートラインのものであっても中央のダイヤモンドの横からツルをまいたようにイエローゴールドやピンクゴールドなどを少しあしらうだけで立体的になり女性らしさが強調されてゴージャスな印象になります。
このようなコンビネーションのデザインは改まった印象のダイヤモンドの指輪を少しカジュアルにも使えるということで人気があります。
1-3【幅のある指輪のデザイン】
指輪の幅は2.5ミリから3ミリというのが平均的です。
3ミリを超えると随分と存在感が感じられます。
幅のある指輪と言えばブランドのロゴがデザインされているものなどを思い浮かべますよね。
幅のある指輪はスタイリッシュでかっこいいイメージがあります。
同じ幅のあるデザインであっても角ばった形状ではスポーティでカジュアルな印象。
丸みのある形状では落ち着いた印象といえるでしょう。
2.新しいデザインのダイヤモンドの指輪がほしいとき
大人の女性と言われる年代の人が新しいデザインのダイヤモンドの指輪が欲しい時にはどうするでしょうか?
以下の3つの観点から考えていきましょう。
1.購入する
2.持っているジュエリーをリフォームする
3.オーダーメイドする
2-1【購入する】
いざ購入するとなったらいろいろ迷ってしまい婚約指輪を探して何軒も見てまわったあの若いころを思い出してしまうかもしれませんね。
そうならないためにも事前にしておくべき2つのことについてお話しますね。
2-1-1《予算を決める》
購入すると決まったら、あらかじめ大体の予算を決めておくことが大切です。
そうでなければ選択肢の多さに目がくらみそうになります。
普段使いにするのか、結婚指輪とコーディネートしたいのか否かを決めておくだけでも、数多くあるデザインの中から選択肢を絞り込むことができます。
2-1-2《デザインを決める》
飽きの来ないオーソドックスな「ソリティア」と呼ばれるダイヤモンドの一粒リングから、「サイドストーンリング」「スリーストーンリング」そして「パヴェリング」や「エタニティリング」などがあります。
結婚〇〇周年、お誕生日、頑張ってきた自分へのご褒美に・・・
大人の女性と言われる年齢になったら
「ダイヤモンドの指輪を若いころから憧れていたブランドで購入したい!」
そんな風に思っている人も多いはず。
永遠の輝きと言われるダイヤモンドを憧れの最高級ジュエリーブランドで購入出来たらどんなに幸せで素敵なことでしょう。
2-2【持っているジュエリーをリフォーム(リメイク)する】
新しいデザインのダイヤモンドの指輪が欲しい時に持っているジュエリーをリフォーム(リメイク)するという方法があります。
例えば一昔前に流行った立て爪のダイヤモンドの指輪をお母様やおばあ様から譲り受けたもののデザインが古いと感じたり、高さがあったりで着ける機会がないという人も少なくないかもしれません。
また、形見のジュエリーをリフォーム(リメイク)して形を変えてしまうことに抵抗がある人もいるでしょう。
そして、何よりもリフォーム(リメイク)をどこでどのようにするのかよくわからないという人も結構多いと言うのが現実です。
そんな眠ったままになっている大切なジュエリーがあるという人は一度信頼できるジュエリーのリフォーム(リメイク)専門店にご相談されてみてはいかがでしょうか?
例えばお母様の形見の立て爪のダイヤモンドの指輪と初めて自分で買ったネックレスを一緒にリフォームしてひとつの新しいデザインのダイヤモンドの指輪に生まれ変わらせることだってできるのです。
そんなリフォームしたジュエリーをいつも身につけることによって大切な人をいつも身近に感じ、思い出すことができるなんて素敵な事だと思いませんか?
2-3【オーダーで作る】
ジュエリーのリフォーム(リメイク)専門店でオリジナルのジュエリーを作ることができます。
オーダーメイドにはダイヤモンドルースと既製品のデザインリング枠を選び、それぞれを組み合わせて制作する「セミオーダー」
予算を決めジュエリーデザイナーと打ち合わせを繰り返しながらデザインを起こしデザイン画に基づいて丁寧に世界に一つだけのの指輪を製作する「フルオーダー」があります。
3.ダイヤモンドの指輪のデザインのまとめ
大人の女性に人気のダイヤモンドの指輪のデザイン・・・・
ジュエリーに興味のある人なら「トラベラーズジュエリー」と呼ばれるようなフェイクジュエリーの指輪。
もちろん、ハイブランドの指輪までジュエリーボックスに入りきらないくらい数多くのジュエリーを持っているかもしれません。
年を重ね多くのジュエリーを見たり身に着けたりしてきた経験から次第に目が肥えてきて本物を見る目が養われてきているはずです。
この年齢から身に着けたいと思うダイヤモンドの指輪は、やはり本物と言われる高品質の洗練されたデザインのものではないでしょうか。
しかし、大人の女性が似合うワンランク上のジュエリーブランドでダイヤモンドの指輪を購入するとしたら数百万円は覚悟ですよね。
そんな時、購入するという選択肢の他にリフォーム(リメイク)するという方法があることを頭の片隅に入れておいてください。
持っているジュエリーのリフォーム(リメイク)なら購入するのに比べてびっくりするほどの価格でオリジナルの指輪を作ることができるのです。
もうほとんど身に着けていない婚約指輪や大切な人から受け継がれたジュエリーをリフォーム(リメイク)してもう一度その輝きを取り戻させてみてはいかがでしょうか?
大切な人から譲り受けたジュエリーの歴史や思いと共に、これからの人生を歩んでいけるなんてとても素敵で幸せなことだと思います。