奇跡の出会い・・・ピンクダイヤモンド
地球の贈り物ダイヤモンド。その中でも200,000分の1の確率で生まれる、奇跡のダイヤモンド。 天然色のピンクダイヤモンドのちょっとしたコラムです。
1/200,000の奇跡?
その色は空にかけた虹に見えるピンク色です。
その色は愛の形をギュッと固めたような色です。
その色は決して手に入れやすいものではありません。
オーストラリアの大地が生み出した奇跡の宝石
ピンクダイヤモンド。
ピンクダイヤモンドの産地
1979年(僕の生まれた年です・・・余計な情報でした(笑))オーストラリアのキンバリー地方にある世界最大のダイヤモンド鉱山で、ピンクダイヤモンドが採掘されました。 本来無色であるはずのダイヤモンドが、なぜピンク色になるのかの科学的な根拠は非常に複雑です。
FGA勉強中にそのプロセスを知りましたが、ここでは話を割愛しておくぐらいで、図を混ぜて説明しないと厳しいです。
毎年約4,000万ctものダイヤモンドが採掘される鉱山でも数ctぐらいしかピンクダイヤモンドは見つかりません。
宝石として使用されるピンクダイヤモンドのほとんどがこのアーガイルから産出されていますが、最近の情報では、アーガイル鉱山のピンクダイヤモンドも限りなく枯渇(なくなってきて)しており、これによってピンクダイヤモンドの価格が年々上昇傾向にあります。
ジュエルダリアスではアーガイル鉱山で採掘されたピンクダイヤモンドを定期的に送っていただき、その中から特に色がきれいなピンクダイヤモンドを選別してお客様にご提供しています。
天然ピンクダイヤモンド」の選び方
一般的にピンクダイヤモンドの価値は、ほとんどの場合は色や重量で決められています。
というのも、貴重なピンクダイヤにとって、カット基準を高める為に重量を減らす事は、 (カットはカットグレードが良くなるにつれて、削る箇所が多くなり、重量が目減りする傾向があります)めったな事ではしませんし、 ピンクダイヤにはインクルージョン(内包物)が必ずつきものといわれているように、 石の耐久性に関わるようなインクルージョンでもない限り、そこまでは気にされないからです。
そのため、輝きや美しさを大きく損なわない限りは「良質」であるといわれます。つまりどれだけ色がのっているかが命なのです。
ジュエルダリアスのピンクダイヤモンドセレクション。自慢の子たちばかりです。